中学受験における調査書について
中学受験において、調査書は必ず必要であり、小学校の担任の先生にお願いして書いてもらいます。
私立中学校には、その学校独自の様式があります。
中高一貫校などの公立中学校は様式はすべて統一のものです。
内容は、学習の成績から生活面、児童の様子など、学校から学期末に渡される通知表を詳しくしたものです。
しかしながら、莫大な数の児童が中学受験をするため、細かな内容は見てもらえません。
あくまでも中学受験当日の試験内容であります。
中学受験における調査書で最も重要とされるのは出席日数です。
皆勤でなくともそれに近いものがふさわしく、欠席が目立つ場合には面接時に質問されます。
最近は調査書の内容もずいぶんと簡略化されました。
有名私立中学校でいまでも内容量が多いのは早稲田中学校です。慶應も少なくなりました。
それだけ試験を重視します。
試験に不合格の場合、担任を責めるケースがありますが、全くのお門違いです。中学受験に失敗してほしい小学校担任などいません。
また、その作成に当たっては、特別な仕事を依頼しているわけですから平身低頭にお願いしましょう。
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